旅行のお供
福岡に行った際、飛行機の中などで読んだ2冊を紹介♪
1冊目:探偵はバーにいる(東直己)
同名の映画(映画では、バーではなく、表記はBARです)が去年公開されましたね!
シリーズは同じですが、原作は違う作品。札幌の歓楽街ススキノを舞台に繰り広げられる新感覚ハードボイルドです。
私は映画を一度見ているので、登場人物の「俺」を大泉洋さんのイメージで読み進めました。
なんだか日本版(というかススキノ版)ルパンのような雰囲気で、魅力一杯の作品でした。
登場人物もそれぞれ特徴があってイメージしやすいですし、多く出てくる謎も最後にはすっきり。
なにより「俺」のダメっぷりと、人情味あふれる感じは最高でした!
とってもおすすめの1本です。シリーズの他の作品も、見てみたくなりました!
ちなみに映画から入っても、物語は違うので問題はないですよ(むしろいいかも) ☆は4つ。
2冊目は、砂漠(伊坂幸太郎)
伊坂さんの作品は学生時代から何度も読んでいますが、なんといっても読みやすさと印象に残る言い回しが特徴です。
その印象に残る言い回しは、この作品でもしっかりとあります。影響を受けやすい私としては、普段も使ってしまいそう・・・。
さて、この作品は、学生時代に出会った5人のキャンパスライフを通してそれぞれの成長を描く作品。
2年前に大学を卒業した私は、学生時代を懐かしみながら読みました。
伊坂さんらしい、どこにでもいるけれどユニークな登場人物が、より親近感をわかせてくれます。
どっちかというと、学生時代に読んでおきたかった作品です。でも、今読んだから感じることも多かった作品。
学生時代を振り返るには、とってもおすすめです。
もちろん、伊坂節全開のハラハラドキドキシーンもありますよ♪♪ ☆は、3.5です。
今年はたくさん旅行をして、本をたくさん読みたいです!
おススメがあったら、教えてくださいね♪
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