高校野球決勝
今日は、午後1時からセルラースタジアムで高校野球の決勝戦が行われます。
「美里工業対沖縄尚学」
1、2年生中心のチームながら、19年ぶりに決勝へ進出した美里工業。
神谷監督が赴任して以降、甲子園を目指して厳しい練習を積んできました。
現在5人いる3年生は、有望な1、2年生が多く入ってきた中で、
練習についていくのもやっとだったそうです。
それでも、投げ出すことなく野球を続け、力をつけてきました。
「1、2年生が頑張っていてくれたからここまで出来た」と話す3年生。
それでも、今大会はここ一番での3年生の活躍が光っています。
延長戦、終盤での逆転勝ちなど劇的な勝ち方で決勝へ進んできた美里工業。
初の甲子園へ、チーム一丸で決勝戦に挑みます。
「甲子園の借りは甲子園で返そう」
比嘉監督は、何度も選手たちに伝えてきました。
今春のセンバツ甲子園。
沖縄尚学は、開幕戦で敦賀気比に2-11で敗れました。
思うようなプレーが出来なかった悔しさを、
この夏の甲子園で晴らす。
そのために、もう一度、一から自分たちを見つめなおしました。
この夏、第二シードとして順当に勝ち上がってきたように見えますが、
何度も何度も、苦しい試合を乗り越えてきました。
全ては、甲子園で春の雪辱を果たすめに。
沖縄尚学が、8年ぶりの夏の頂点を狙います。
取材をしていると、どのチームにも甲子園に行ってほしくなるものですが、
その権利を得られるのは1チーム。
今年は、どんな結果が待っているのでしょうか。
このあと1時から、RBC i ラジオで実況生中継です。
是非、聴いてください。
関連記事